基礎代謝と食べ物と痩せる





基礎代謝と食べ物でいえば、体温を上げる食品が「基礎代謝を上げる食べ物」だということがいえるようです。内臓の温度を下げて平均以下になることで、免疫力や代謝が落ちてくるといわれます。それで、体温を上げるための食品を選ぶことで基礎代謝の改善ができるということです。体温を上げるための食品には、たまごや赤みの肉類、カボチャやニンジン、しょうが、ゴボウ、海藻や山芋、ネギ類、大根、黒豆や納豆、はちみつなどがあります。

基礎代謝には、呼吸をする、心臓を動かす、体温を保つなどの生命維持としての働きがあります。エネルギーに直すと、平均的に20代の女性なら、1,210キロカロリー、30代なら1,170キロカロリーとなり、基礎代謝を向上させるのであれば、食物に対する正しい知識を得ることが大切だということですね。ダイエットのためにも基礎代謝を上げることが必要となってきます。基礎代謝を上げるためにも正しい食生活を送ることが大切です。



基礎代謝を上げて痩せるダイエット効果の高い食品には、食べているだけでダイエット効果につながるものがあります。それは、アスパラガスやブロッコリー、カリフラワーなどは、キロカロリー数が低いのにエネルギーをたくさん必要とします。たとえば100gのブロッコリーでは、25キロカロリーしかカロリーは含まれていませんが、約80キロカロリーを消費してくれるので食べているだけで55キロカロリーも消費したことになってダイエット効果につながるといわれています。ほかにもセロリやレタス、ズッキーニなどの野菜類があるということなので毎日の食事に取り入れてみたらいいですね。

基礎代謝をアップするほかの食品には、オートミールや全粒シリアルがあります。それは食後でもインスリン値を低く保つことで基礎代謝をアップさせるということからです。それはオートミールなどはお腹の中でゆっくりと消化されることなどがあるからです。そして牛乳などのカルシウムでは、摂取量の少ない人と多い人では、ダイエット効果はカルシウムを多く摂っていた人の方が体重減少効果が高い2倍も高いことがわかりました。また、マグロやイワシに含まれるレプチンというホルモンに影響して基礎代謝を上げるもの、コーヒー紅茶に含まれるカフェインなどが基礎代謝を上げてくれるということがあるようです。